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避難グッズのおはなし。

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避難グッズのおはなし。

「子どもが喜ぶテント」

というのがありました。



むしろ、私が喜びます。


さて、本日は「避難グッズ」の中から

こういうものを。




サバイバルシートと、マグライトと、十得ナイフですね。

マグライトには首から下げるストラップと、ミニナイフを付けてます。

ペンチにもなるものと、上のナイフは収納するとこれくらいの大きさ。




マグライトはジュラルミン製で丈夫ですし、

替えの豆球も付属しています。

また、先端部分を外して、下部に装着すると

カンテラとしても使えます。




避難グッズの入ったリュックには、ろうそくも入れてますが、

避難の初期には使えません。

落ち着く場所を確保した後、それが一人用テントくらいの広さなら

ろうそく一本でもかなり暖かくなります。

懐中電灯では、熱源にはなりませんから、

やはりろうそくも必要だと思います。


サバイバルシートは、アルミだっけか?

縦が213mm、横幅が132mmなので、二枚で上下から全身をカバーできます。

また、二枚をガムテープなどでつなぐと、臨時のツェルトにもなります。

昨日購入したレジャーシート二枚と併用すれば、2~3日の緊急避難には

耐えられるでしょう。

もちろん、冬なら寝袋が必要です。


熱源で思い出しましたが、ジッポライターとオイルを用意しておけば

これでかなりの熱源になります。

また、オイルをかけると、少々湿った木材でも容易に火がつきます。

ジッポを2~3個並べて火をつければ、少しのお湯なら沸かせます。

ライター本体が熱くなるので、火を消すときに軍手が必要です。


で、経験者ならおわかりだと思いますが、

地面や床から体温を奪われることが、一番の問題になります。

ですから、片面蒸着マットやエアーマットは、多少かさばりますが、

冬には必需品と思います。


阪神大震災のときは、避難所で、この「床から体温を奪われる」という

問題が、とくにご老人で深刻化し、

発砲スチロールを布団の下に敷くことで解決していました。

発砲スチロールの断熱効果はかなりのものだと思います。

ただ、避難グッズの中に入れるには、無理がありますので、

やはり、エアマットや片面蒸着マットなどになるわけですが。


言わずもがなですが、

水は、可能な限り確保しておくべきだと思います。

水がなければ、何もできません。

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