これから寒くなりますね。
今年の3月には暴風雪で北海道で亡くなられた方も
おられましたが、
山ではなく、平地や住宅地での遭難ということでした。
しかも、自宅から1キロくらいの距離で凍死の方も。
また、冬でなくとも、夏山で低体温症で亡くなられた
方々もおられます。
★トムラウシ山遭難事故
(トムラウシやまそうなんじこ)とは、2009年7月16日
早朝から夕方にかけて北海道大雪山系トムラウシ山が悪天候に見舞われ、
ツアーガイドを含む登山者9名が低体温症で死亡した事故である。
夏山の山岳遭難事故としては近年まれにみる数の死者を出した惨事となった。
もし、北海道で娘さんをかばって凍死されたお父様が、
雪の中でのサバイバル技術をご存知か、冬山登山なみの装備を
車に積んでおられたら、と思います。
survival shelter と
survival in the snow で動画を検索しました。
こういう動画をいくつか観ておくだけでも、万が一のときは
助かる可能性が高まると思うのですが。
自然の力には絶対に勝てません。
毎年、海や山で遭難する人たちがおられるのは、
基本的に自然の怖さを知らないからではないか、
または、経験を積んで驕りが出てきたからではないか、
などと思ってしまいます。
★立山中高年大量遭難事故
(たてやまちゅうこうねんたいりょうそうなんじこ)とは、
1989年10月8日午前中から夜間にかけて立山一帯が悪天候に見舞われ、
立山三山を縦走中のパーティ10名が遭難しうち8名が低体温症で死亡した事故である。
それまでは大学山岳会や社会人山岳会の登山者による遭難が中心だったが、
中高年の登山ブームにより未熟な登山者が増加したことにより発生した
最初の大量遭難とされる。
楽しいはずの登山や海で、遭難する人が少しでも減るといいですね。
今年ももうすぐ、冬山登山の季節ですね。
どうか、お気をつけて。
そうそう、近くの山で遭難した人は、たしか1週間をさまよったのですが、
水と焼肉のたれ で生き延びたそうです。
焼肉のたれ、すげー。