クマと言えば、

リラックマだのクマもんだのプーさんだのと

なにかかわいいキャラにされてますが、

陸上最強生物、なめてんの？　と思います。

自然をなめると怖いことになりますが、

野生動物も、やはり怖いなと。


※福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件

1970年7月、日高山脈を縦走せんとしていた

福岡大学ワンゲル部5名が執拗にヒグマに襲われ、

3人が次々と命を落としていった。


※三毛別羆事件（さんけべつひぐまじけん）

羆（ヒグマ）が数度にわたり民家を襲い、

開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。

事件を受けて討伐隊が組織され、

問題の熊が射殺されたことで事件は終息した。


いやー・・・クマ、こえー・・・

野宿するときは、クマがいないところにしたいものです。

二つの事件を見ていて、クマのしつこさが不気味です。


まあ、私としては、一番怖いクマはこれですが。





北海道、夕張のメロン熊。

これが一番こわいです。

冗談はさておき、結局、人間が彼らの土地に踏み入ったこと、

そこからなんですよね。

彼らが私たちのところへ来たわけではない。

彼らの住処を奪うから、または邪魔しに行くから、

悲劇が起こるわけで。


「この土地は俺のものだ」と、人間があらゆる土地を

自分の所有物にしようとしてきたことに問題があるわけで。


テントを抱えて、好きなところで生活するというのが

認められないのも、

だれかの所有地という概念があるから。

個人でなければ、自治体や国が所有してますし。


何度か書いてますが、大災害が起これば

崩壊してしまう「空間」すら、所有物になってますし。

馬鹿みたいです。笑