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住む場所の広い・せまいは、相対的なものに過ぎない。

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ただいまコメントを受けつけておりません。

住む場所の広い・せまいは、相対的なものに過ぎない。

小屋作りの参考になるかと、

トレーラーハウス」で画像検索しましたが、

だめですね。贅沢すぎる、大きすぎる。

それで、キャンピングカーで検索しましたが、

こちらも参考になるものはなく。

興味が湧いた画像は以下の3つ。












まあ、これだと毎年寝太郎氏が製作されたモバイル号と同じようなもので。

実際にはこれでどこに宿泊地を求めるかとなると、難しいわけです。

寝太郎氏もブログでそのあたりに言及しておられますし、

モバイル号は解体されましたが、それですべてが語られているかと。


モバイルハウスで旅をする場合よりも

道の駅や公園で、テントを張って寝るほうが、動きがとりやすいと思えます。

もちろん、居住の快適性はモバイルハウスが勝るでしょうが。

上記画像のようなモバイルハウスで旅をするなら、

まだ大目に見てもらえるかもしれませんが、

(そこに一泊しかしない、早朝には退散するというやり方なら)

これらに「住む」となるとどうでしょう。

定住するとなると、数々の問題が起きそうです。

その数々の問題のおおもと、にあるのが

「自分の土地を持っていないから」に求められます。

これに尽きます。


「東京0円ハウス 0円生活」という本を読みましたが、

まあ、特殊例をもって一般論を語るのは見逃すとして、

この本に出てくる分解と組み立てが比較的容易な「家」を、

毎月一回、お役所の見回りのために撤去しないといけないわけで、

そこに自分の土地を持たない場合の悲劇が見えます。

移動しながら生活するならともかく、アルミ缶集めなどの

一定のテリトリーを持って、そこで収入を得ている生活の場合、

移動しながら生活するのは困難です。

どう考えても「土地を持たないから」が原因なわけです。


同様に、大災害後のマンションのトラブルも、

結局は「土地ではなく、空間を所有している」ことから

発生します。


まあ、上記の0円ハウスの著者は、この点に触れず、

ホームレスの方々の問題点の解決方法は見ようとせず、

あくまでも「移動式住居」や「分解・組み立てが容易な家」

という建築家的な発想からしか見ていませんから、残念です。

いや、建築関係の方なら、それでいいのでしょうが、その場合、

「鈴木さん」の生活に細かく入り込んでいく必要はなく、

まるでホームレス賛歌のような文章は不要のはずです。




おっと、話がそれてしまいました。


モバイルハウスは、最低限に切り詰めた空間、

という点では興味深いです。

広いスペースが好きで、部屋がいくつもあって、

大きな家に住むのが好きな方には関係ない話ですが。


もともと、家の広さなんて相対的なものであって、

周囲が大草原や森林なら、そこも自分の庭という感覚になれば

寝起きする場所は小さくていいわけですし、

たとえば3畳の空間でもいいわけです。

周囲の広大な空間が、全部自分と共にある、という感覚ならば。

しかし、

都会で、アパートなどを借りて、上にも下にも住人が居て

そこで生活する3畳となると、わびしくなるでしょう。


都会では、広い空間を自分のものとして所有していないと

ストレスがかかるわけです。

反対に、広大な空間においては、せまい空間に入ることで

安心感を得られるわけです。

そういう意味で、広さ・せまさ というのは相対的なものです。

自分にとって必要な広さがどれくらいか、というのは

個人によって違うので、そういう意味でも相対的ですね。


あまりにも広いトイレは落ち着かないわけですが、

これは本能的に正しいわけで、

槍が届かないように、広い部屋にトイレを作った

昔のお殿様は、ゆっくり用も足せなかったわけです。


なんだか、話がまとまらないので、この辺りで。

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