妹夫婦というか、犬が帰ってしまったので
トレーニングを再開。
昨晩はグーグルマップによると16kmを歩きました。
歩く距離を延ばすトレーニングなのは当然ですが、
歩きながら「野宿できそうな場所」を見つける訓練にもしています。
ずいぶんやっていないので、鼻がきかなくなっていますから。
こういう通りのこういう公園、とか、こういう川原のこういう場所なら、
などと景色を見ては、あれこれ野宿が可能かどうか、
どういう寝方をするか、などを判断しています。
どういう寝方をするか、というのは、屋根があるなら寝袋だけでいいし、
屋根がないならテントを張るとして、どこに張るかということです。
また、そこに野宿する場合、安全面や、水の補給ができるのか、
トイレはあるか、なども見ています。
もちろん、なかなか適した場所は見つかりません。
まあ、過去の経験からいけば、疲れ果てたらどこでもよくなるのですが。
疲労のせいで、人の目とか気にならなくなり、
職務質問されても、注意されてもかまわないから、とりあえず
ここで寝かせてくれ、みたいな感じになります。
そこが、野生化への第一歩なんですが。笑
さて、昨晩はおしゃれな建物があって、そこを人工の流れ、
小川を造って水を流している場所がありました。
飛び込みたいなと思いましたが、写真を撮って歩き出したあと、
しまった、靴をぬいで、足だけでも水に浸せばよかった、
と思いました。
もし、やったら怒られるんですかね?
Uターン地点として、芦屋川の業平町の看板を撮り、
帰宅モードへ。
三連休の最後の夜なので、人も車も少なく、
一瞬ですが、静けさがやってきます。
誰もいない、車も通らない、その一瞬に、こおろぎの鳴き声が
聞こえてきました。
ああ、歩いていると暑いけど、季節はとっくに秋なんだよなー
と思いました。
自分にとっての長い距離を歩くと、身体の反応がわかります。
ああ、ひざのこの辺りをメンテナンスしないと、とか、
足首のこの辺りが傷むのか、などと気付けます。
マメはやっと小さいのができたかな、という程度で
私の足裏は、ずいぶんと固いようです。笑
だいたい、徒歩旅行はマメに苦しめられるのですが、
私の場合は大丈夫のようです。
台風が近づいてきているので、トレーニングをどうするか
悩んでいます。
エクストリーム徒歩としては、台風の中を歩いてみるのも
これまた一興とは思いますが、
看板やなんやかんやが転がってきたり、飛んでくる中を
歩くのなら、自爆行為ですし・・・