昨日は失礼いたしました。
昨晩こそ、さっさと帰宅して寝ようと誓っていましたが、
えー・・・
なんやかんやあって、久しぶりの人が二名、
職場に顔を出してくれたので、飲みにいきました。
なんかもう、ぐるっと一周してきて、元気です。
さて、その昔、テレビアニメで
「ペリーヌ物語」というものが放映されました。
さんざん、悲惨な目にあうのですが、
たくましく生きていく少女のお話。
ありがちな物語です。
しかし、
「不思議な島のフローネ」が、家族ロビンソンであって、
サバイバル生活を無人島でやるのと同じくらい
少女向けにしては異色なのがこの物語で。
沼のそばの小屋で生活を始め、
自分で靴をつくり、ナイフを研ぐシーンがあります。
靴底にする綱を、自分で草から作ります。
こちら ↓
「
ペリーヌ物語 30話」
布団もないから、干草で寝てます。
明かりはローソク。
で、次の動画では 釣りを始めます。
馬の尻尾の毛を抜いてきて、釣り糸にします。
スプーンも木から手作り。
「
ペリーヌ物語 31話」
まあ、そういうことで、自分の子供時代に
こういうアニメを観ていると、
素直に頭にインプットされて、ずっと心に残り、
自分もやりたいと思うようになるわけです。
「不思議な島のフローネ」も、塩を作ったり、
木の上に家を建てたり、
とても興味深いアニメでした。
妹が観ていたのですが、当時高校生くらいだった私も
サバイバルの手引きとして、観ていた記憶があります。
「
不思議な島のフローネ 15話」
残念ながら日本語ではありませんが。ドイツ語?
木の上に家を作っている回の話です。
古来、湿気に悩まされてきたこの国では
農家の藁葺き屋根と土の壁と畳は、
湿度の調整をやっていたわけです。
そして、高床式倉庫により、大事なものを保存。
ねずみ返しのアイデアもたいしたものです。
それが、コンクリートなどの建材によって、
この国の風土を無視した、西洋の建築に。
その結果、結露やカビなどで悩まされることに。
ペリーヌ物語では、スカスカの小屋に住んでますが、
たしか、あの地方は蚊がいないんですよね。
うらやましい。
そうそう、彼女はロバに引かせる馬車とお母さんと共に
アルプス越えもやりますから。
いくらアニメとは言え、たくましい子です。